シンガポールの人口は473万人。福岡県と同じくらい。でも面積は淡路島くらいなので人口密度は世界2位。さらに観光客が年間に700万人も訪れる。だからシンガポールは活気があるのだ。最近の話題はセントーサ島にオープンしたカジノ。最近、カジノといえばもっぱらマカオ。チャイナマネーが流れ込んで、ラスベガスよりも収益を上げていると話題になっているが、それを追い抜こうと張り切っているのがシンガポールのセントーサだ。昨今の経済成長で事業に成功しているインドネシアやマレーシアのお金持ちが足繁く通っているという。入口には真っ白なランボルギーニが光輝いていた。スロットマシンの大当たりの景品だという。日本にも遠い昔スーパーカーブームというものがあった。今、日本でランボルギーニを欲しいと思う人がどれくらいいるのだろうか。それではいけないと思うのだけど。（内田 裕子）