6月19日に利用開始になった「濃厚接触 確認アプリ」をさっそくインストールしました。
世の中には国がやることにケチをつけずにはいられない性分の人たちがいます。
「自主的にアプリを利用する人がどのくらいいるか?」
相当数の国民がインストールしなければ何の役にも立たないというわけです。
まことに御説ごもっとも。
さらにケチは続きます。
「陽性判定された人がアプリで自主的に通知してこなければなんの役にもたたないではないか」
まことに御説ごもっとも。
疑問やら疑念やらが飛び交っています。コロナ対応でも失態続きの安倍政権ですが、唯一、正しくこだわってきたことは私権制限やプライバシー侵害への配慮です。
「濃厚接触 確認アプリ」は個人情報を極力取得しないシステムであるがゆえに、国民の自主性が基礎になっています。
それくらい理解し、評価し、協力してやらなくてどうするんだと言いたい。
グダグダ文句を言っているヒマがあるなら、急ぎこのアプリをインストールした方か生産的です。
このソフトはGoogleやAppleがコロナ対応のために無償で公開した技術をベースに厚生労働省がMicrosoftに開発を依頼したもの。
厚労省が口を出しためには余計な時間がかかってしまいましたが、このアプリのベースは世界中の技術者の知恵が進化させていますから、大いに利用してほしい。