クルマが時速10キロ未満の時に、ドライバーがアクセルを強く踏み込んでも、エンジンの回転数が上がらず急発進を防ぐことができる装置が売れているという。
この装置の良さは、どのクルマにも後付けできることだ。高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違え事故の減少に間違いなく効果を発揮するだろう。
価格が3万円以上するこの装置を自ら、あるいは周囲の勧めによって装着するドライバーは、そもそも用心深い。
問題はのは「私は大丈夫だ」という自信過剰な高齢者や、運転に自信もないがカネもない高齢ドライバーへの対応だ。
65歳以上のドライバーのクルマには安全装置の装着を義務づけるべきだ。
もちろん公的補助は欠かせない。
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