TAKARABE
JOURNAL本質を捉える視点

ENEOS 2年続けてトップがセクハラ辞任

「青天の霹靂」とはENEOSの社員たちの為にある言葉だ。昨年8月に会長の杉森務氏が酒席で女性に触るなどセクハラ行為で辞任。その会長に即座の辞任を迫り、即辞任をさせたのが斉藤猛社長だった。
当然のことながら斉藤氏は社内に向かって綱紀粛正、コンプライアンス遵守を叫んできた。ところがその斉藤氏自身が酒席で女性に抱きつくセクハラ行為で解任されたのだ。前代未聞とはまさにこのこと。
容易に想像されるのは今後ENEOS全社でコンプライアンス研修が急増すること。まともな若者たちはたまったものではない。今やるべきは役員研修だろう。酔っ払って酩酊することが日常茶飯事だった昭和育ちの時代錯誤ヤローたちに的を絞って研修すべきである。ついでにアルコール依存症のカウンセリングもやった方がいい。